最低限やっておきたいSEO内部対策1
Webサイトの中身に対して行うSEOの施策を内部対策といいます。「最低限やっておくべきこと5つ」まとめ。
「最低限やっておきたいSEO内部対策2」に続きます。
効果の上がらないキーワードだけのSEOをしていないか
文字数のみが多く、内容の薄いページを量産してインデックスさせても評価されない。
特定キーワードの回数を増やし、そのキーワードについてかかれた記事と判断させられたのはひと昔前。
文字数が何文字以上あれば効果があるというものでもない。
メタキーワードもSEOには影響なし。ただし、やらないよりはやるほうがいいかも。
相互リンクは無関係なページで過剰なリンクを獲得させると、スパムに認定される可能性がある。
自身の管理するサイトや、関連するサイト同士なら問題なし。)
独自ドメインを取得しているか
ドメイン名=URLです。
長期的にWebサイトの運営を考えているなら、独自のドメインを決めて管理することが必須。
そのドメインを所有することで確実に評価を蓄積していけるので有利です。
しかし、インターネット接続と一緒にセットで進められる無料のホームページスペースには注意。
同じスペースを利用しているユーザーがスパムを行った場合に、同じくペナルティを受ける可能性がある。
ドメインによる検索結果への影響はほとんど意識することはないが、
・ユーザーに覚えてもらいやすい。
・サービス名や店舗名を入れる
・キーワードを絡める
など。
トップレベルドメインはどうしているか
トップレベルドメインとは「.com」「.net」などのこと。⇒TLD
特定のTDLを優先して評価することはないので一般的ななじみやすいものを選べばOK
SearchConsoleを導入しているか
SearchConsoleはGoogleが提供している無料の管理ツール。
サイトマップの登録、検索結果の分析ができ、SEOを実施する際には便利です。
1.事前にGoogleアカウントに登録ておく
2.Googleが指定するHTMLファイルをWebサイトのアップする
という手順になる。
GoogleSearchConsoleの登録手順
1.Googleアカウントでログイン。
2.自分のサイトのURLを入力
3.プロパティを追加
4.おすすめの方法タグ内「HTMLファイルのアップロード」を選択→確認ボタン
5.発行されたHTMLファイルをダウンロードし、WebサイトのディレクトリにFTPソフトなどを使用しアップする
※Jimdoの場合は別の方法から
6.入れ終えたら、SearchConsoleの確認ボタンをクリック。
クローラの巡回を促すサイトマップはしてあるか
Googleはリンクをたどって巡回をしてWebページを見つけるが、
公開初期や複雑な構造のサイトは「XMLサイトマップ」を作成してより効率的にクロールさせるとよい。
「.sitemap.xml」というファイルを作成する
.sitemap.xmlの作成の仕方
サイトマップ作成ツールを使うとよい。
1.Wordpressを使用している場合
「Google XML Sitemaps」プラグインがおすすめ。
ページ追加や更新時に自動的にサイトマップがドメイン直下に作成される。
2.Jimdoを使用している場合
自動的にサイトマップがドメイン直下に作成されるので設定不要。
3.その他
「sitemap.xml Editor」というserviceなどを利用して作成。
ファイルをダウンロードし、WebサイトのディレクトリにFTPソフトなどを使用しトップページと同じ階層にアップする
このあと、SearchConsoleに登録していく。
サイトマップをSearchConsoleに登録しているか
1.SearchConsoleにログイン
2.クロール>サイトマップを>「サイトマップの追加テスト」をクリック
3.URLに「sitemap.xml」を入力して、「テスト」をクリック
4.テストが完了するとエラーの有無が出るので問題なければ閉じる
5.テストが終わったら「送信」をクリック
6.アイテムの送信が完了したら、インデックスに登録済になる。
あとは1日〜ほど待つ。
※自動生成でない場合は、「sitemap.xml」を更新する必要アリ。